今までもたびたび思ってきたことなんですが・・・
今日ほどそれを強く思ったことはありません。
私はよほどエンスーの女神様に愛されているようです(涙)
昨日のこと。
某ショップにGTAを預けた後、OH用の部品を調達するためOちゃんにメールしました。
ヘッドガスケットなどの部品は在庫あり(GTA1300は1600のショートストローク版のため1600のOHキットを使用するらしいです)とのこと。
また、バルブ周りの部品がGTA1300とGT1300で違いがないか確認するため、英国の元々うちのGTAをストックしていたショップに確認のメールをOちゃんが出してくれたようです。
(結果はバルブ径を拡大したものがGTAなので当然バルブはGTA専用があります。そのためプラグホールがシリンダの頂点に開けれず、両サイドから挟み込む形で設計されツインプラグになってますから^^;)
それに対して英国ショップのリチャードは・・・
「エンジン?そっちに出す前、私の手元でOHしたぜ!何かの間違いじゃないのかい??圧縮とか計測したのかいボーイ?」
などとの返事が返ってきたようです。(一部意訳)
それを今回の主治医に話したところ、「あの状態でOH済みなんてありえない」の一言。
まあ、海外のOH作業は開けて、バラして、部品を純正交換しただけなどという作業もあるらしく、クリアランスなど何も計測しないケースもあるらしいので、とりあえずヘッドは開けてもらうことにしました。
夕方、主治医から連絡があり、
「確かにバルブやバルブガイドは交換した形跡がある。OHはウソじゃないみたい。でもクリアランスも糞もあったもんじゃない。圧縮も良いシリンダーで11強。一番悪いシリンダーで9台しかない。」
とのこと。
やはり開けて正解か・・・
と思いきや、主治医が続ける。
「それよりももっと大変なことが・・・。なんかインジェクションを取り付けたような改造を行った跡がある」
むむ・・・?なんじゃそりゃぁ!?
インジェクションって・・・
確かにGTAの生産末期にはインジェクションモデルも数十台作られたような記録があるが、私のGTAがそのモデルで後からキャブに換装したのか??
いや、その割には純正のエアクリーナーや、にんじんオヤジ様に教えていただいたGTA1300専用と思わしきDCOE45用のインナーベンチュリーなど、後から揃えるには困難なパーツもある。
いったい、うちのGTAの過去に何があったのか!?
主治医もこのままでは手がつけられないので、実際にエンジン内部を確認してもらってから方針を決めたいと仰る始末。
電話でしか聞いていないので上記のような状況であるが、これは高くつくのか?当初の想定予算で収まるのか!?
もういやん。